猫アレルギーの猫飼いが気をつけている10のこと

猫を10年以上飼っていますが、実は私は猫アレルギーです。症状は痒くなる、くしゃみが出る、喘息発作が出る、目が腫れるなど。なかなか猫を飼うのには向いていません。猫は好きだけどアレルギーがあるという方は多いと思うのですが、何かの役に立つかもとと思い、気を付けていることを書きたいと思います。

前置き

猫アレルギーと一口に言っても、何のアレルギーであるかによって対策も変わります。猫の毛、猫の唾液、猫のフケなどバリエーションがあります。アレルギー症状がひどい場合はアレルゲンの特定をお勧めします。

私の場合、猫のフケと唾液です。猫は毛づくろいする動物ですので、見た目上の汚れという意味ではキレイなのですが、そのせいで体中が唾液まみれです。お尻も舐めますし、トイレの砂もかきます。アレルゲン的にはかなり汚いです。

その1.猫を触ったらこまめに手を洗う

基本ですね。なので、しょっちゅう手を洗ってます。冬場は手が荒れるので、猫が舐めても平気なクリームを併用すると良いでしょう。クリームの臭いをかぐ猫もまたかわいいです。

私のおすすめはシアバターです。手軽にロクシタンなんかで買えるもので良いです。
なお、舐めて平気というのと、舐めさせて平気というのは意味が違います。わざわざ舐めさせないでくださいね。

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猫が顔を舐めたりしてくれるのは嬉しいのですが、ごめんねと言いながら顔を洗いに行きます…。

その2.猫を触った手で掻かない、擦らない

手を洗うことが重要ですが、それでもうっかり目を擦ったりすると、目の粘膜が腫れてきます。唐辛子を扱う時と同じように考えてください。アルガードなどのアレルギー専用目薬は必須です。

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その3.部屋の掃除をする

基本的にはアトピー対策と同じです。猫は毛が抜ける生き物です。短毛種でも人より遥かに多く抜けます。掃除機+拭き掃除がベストですが、クイックルワイパーでもいいです。ドライタイプではなく、クイックルワイパーのウェットタイプが手軽で便利です。うちの場合は、うちの猫自身もハウスダストのアレルギーなので、お互いのためになります。
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その4.あまり猫を洗わない

猫の唾液もフケも、洗ってしまえば一時的になくなります。ただ、洗うのはとても大変です。うちの場合、シャンプーをした後にシャワーをかけて、更にお湯を張った浴槽に入れてきれいに流します。うちの猫の場合、嫌がると逃げようとして私の肩に載るので、私も水浸しです。洗い流すということは水に猫成分が溶け出るということです。その水に触れるとアレルギー的には死にそうになります。

一度のシャンプーから乾燥までに30分近くかかるのですが、その間、私の喉がヒューヒューいっています。全身も痒くなります。事前に吸入ステロイドを使用してもかなり辛いです。水や猫にあまり触れないように洗えばよいんでしょうが、ゴム長、ゴム手袋、レインコートといった重装備でもしないと無理そうです。洗面台で洗えればいいのですが…。

その結果、猫を洗うと死にそうになるのであまり洗いません。洗っても1日もするとまた体中唾液だらけですから…。今は動物病院で洗ってもらえる場所もありますので、外部委託というのも一案だと思います。毛並みがごわついているとか、フケがついているとか、お尻が汚いとか外見的にわかる場合は是非洗ってあげてほしいです。ただ、室内飼いの猫の場合、滅多にそういうことにはなりません。

その5.できれば抗アレルギー薬は準備しておく

結局のところ、時には薬の力を多少借りたほうが良いです。事情を話せば内科や耳鼻科、皮膚科などでも処方してもらえます。市販薬より安いですしね。喘息、アトピー、鼻炎などそれぞれに合った薬は常備しておいたほうがいいです。私の場合普段は何ともないのですが、吸入器とアレグラ、ホクナリンテープがないと不安です。

その6.風呂上がり以降は猫を抱かない

猫を洗わないのところでも触れましたが、水に猫成分が溶けだします。体が湿っているときは吸着しやすいです。風呂に入ってから寝る場合、アレルゲンが付着した状態で寝ることになります。残念ですが、風呂上りは猫になるべく触れないようにしています。その代り、風呂に入る前は是非たくさん触ってください。(嫌がるでしょうが)

その7.長袖の服を着る

基本的にはなるべく猫と触れ合わないことが一番良いです。ただ、そうも言ってられないので長袖の服を着ます。冬はいいのですが夏場がどうしようもありません。涼しい素材のロングTシャツあたりがあったほうが良いかと思います。

また、猫がまだ活発な場合、ひっかき傷が絶えないと思います。アレルギーがあると傷口は必要以上に痒かったりしますので、それを防ぐためにも長袖は必須です。私の場合、猫を抱く前にわざわざ着替えたりします。

その8.猫の爪は頻繁に切る

ひっかき傷や、とがった爪でぷすっと突き刺さると痛いです。痛いだけでなく猫成分も黴菌も入ります。外猫の場合は爪は重要な武器であり道具ですから爪はあまり切らないほうが良いのですが、家猫の場合は毎日爪チェックしましょう。

その9.毛をすいてあげる

猫は毛が抜けやすいですが、定期的に毛をすいてやることで、ある程度は抜け毛をあらかじめ防げます。部屋でやると部屋が毛だらけになって掃除が面倒なので、アレルギー的には可能であれば外でやると良いです。密室だと猫の毛が舞って結構きついです。毛をすくとやはりアレルギー反応が出やすいですが、短時間でこまめにやれば私の場合は比較的平気です。できればそのあと飼い主は風呂に入りましょう。

色々な櫛を試しましたが、個人的にはラバーブラシに落ち着いてます。うちのは昔買ったやつで今はもう売っていないのですが、こんな感じのものです。毛も取れますが何よりラバーブラシは猫が気持ちよさそうです。
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その10.なんだかんだで多少は慣れてくる

さすがに長い間一緒にいるので、慣れてきた感じはあります。体のアレルギー反応が慣れたのではなく、接し方に慣れたのだと思います。こういうことをすると痒くなるとかそういったことを自然と避けるようになってきました。喘息など生命の危険のある症状さえコントロールできれば、それほど難しく考えることもないです。やはり、猫と水関係が一番ダメージが来ますので、慎重になりますね。

というわけで多少無理やり10個書いてみました。猫を風呂に入れるのがやはり一番きついです。これが風呂すきな猫なら大丈夫んでしょうが、うちのはとても暴れるのでどうしようもありません。