イティ(iti)の評価とレビュー

イティペットフード公式サイト
イティペットフード公式サイト http://iti311.com/

ご存知でしょうか、イティ(iti)。突如彗星のように現れたイティ。最近取扱店が急増しているペットフードです。まだ非常に情報が少ないのですが、どういうフードなのか見ていきたいと思います。

イティ(iti)ってどこが作ってるの?

ちょっと細かいところで自信がないのですが、わかる範囲で書いてみますね。

ニュージーランドにあるAlpine Export NZ Ltdという従業員数が十数名の小さな会社が作っています。2001年設立で名前の通り本業は輸出業らしいのですが、ペットフード事業に力を入れているようです。

itiというのはマオリ語で「小さい」という意味ですが、字面といいかなり特徴的な名前です。また、イティの愛らしいデザインも目を惹きます。従来のペットフードに無い新鮮な感じがします。それもそのはず、イティは広告代理店が作り上げたブランドイメージです。

ニュージーランドにWOODS Agencyという2004年設立の小さな広告代理店があります。イティはこの会社が作り上げたブランドの1つです。イティの非常に愛らしく特徴的なデザインは、Hannah van Geelというニュージーランドのイラストレーターの手によるものです。2016年にデザインしたようなのでかなり最近ですね。

日本での販売はどのような経路になるのかはよくわかりませんでした。とりあえず株式会社スリーイレブンというところが日本における代理店になると考えられます。スリーイレブンはイティの日本公式ページも日本公式オンラインショップも運営しています。2017年から販売開始しているようです。

iti Pet(英語)
イティペットフード公式|株式会社スリーイレブン
株式会社スリーイレブン

イティ(iti)のラインナップ

キャットフードは全ラインナップが日本で買えます。

種類 製品名 サイズ 特記事項
ドライ イティキャット チキン&サーモン ディナー 200g,1kg 200g1,944円
ウェット イティキャット チキン缶 85g 464円
イティキャット チキン&サーモン缶
イティキャット ラム&ベニソン缶
イティキャット ビーフ缶

ドライフードは1g約10円ですね。非常に強気な価格設定です。缶詰は同じ値段で分かりやすいのはいいのですが、チキン缶とその他の値段が同じというのに少し驚きます。普通はチキンというのは牛、羊、鹿に比べて圧倒的に安いので、そんなにいい鶏使ってるのかな。

イティ(iti)の特徴

ほぼジウィピークと同じです。キーワードを並べてみましょう。

  • 主原料はニュージーランド産
  • 自然放牧飼育
  • 高い動物性タンパク質比率
  • 緑イ貝を使用
  • 穀物不使用
  • 天然の素材のみを使用
  • エアドライ製法

更にジウィピークとの違いも挙げてみましょう。

  • ドライは200g、1kgパッケージ(ジウィピークは400gのみ)
  • 脱酸素剤が封入
  • グリーントライプはラム&ベニソン缶にしか入っていない
  • チキン使用

かなりジウィピークと似ているのですが、ジウィピークの方が肉比率が高く、ジウィピークではグリーントライプも売りの一つと考えていますがイティではそうでもないようです。細かい添加物も品質的にはジウィピークの方が上かなとは思いますが、ほぼ遜色ないと思います。

逆にイティの200gパッケージと脱酸素剤はいいですね。ジウィピークの400gも一般で考えればかなり少量パックなのですが、イティは徹底しています。劣化する前に食べさせたいという心意気が伝わりますね。1kgパッケージは一般用途ではなく多頭飼い用を想定していると思われます。

イティ(iti)の成分表

少ないので全部見てみましょう。

イティキャット チキン&サーモン ディナー(ドライ)

ミート(チキン、チキン肝臓)、サーモン、野菜(エンドウ、乾燥チコリ、パセリ)、緑イ貝、ミックストコフェロール、
ビタミン・ミネラル類(タウリン、ビタミンA、ビタミンD3、コリン、鉄、ビタミンE、亜鉛、ニコチン酸、パントテン酸、マンガン、ビタミンB1、ビタミンB6、銅、ビタミンB2、ビタミンK、ヨウ素、コバルト、葉酸、ビオチン、セレン、ビタミンB12)

成分名 数値
カロリー 510.5kcal/100g
粗蛋白質 35%以上
粗脂肪 25%以上
粗繊維 4%以下
粗灰分 6.9%以下
水分 18%以下

このカロリーなのですが、販売しているサイトによってばらつきがあるようです。ただ、本家公式サイトでは510.5kcal/100gです。驚異の500超え。もっともカロリーの高いキャットフードの1つでしょう。ドライフードにしては水分が多めですね。この水分量でこのカロリーですか…。ジウィピークでは14%程度ですが、同じエアドライでも製法に差があるようです。

水分量の多さは劣化しやすさに繋がりますが、だからこその脱酵素剤でしょうか。ただ、その分やわらかい触感になります。

イティキャット チキン缶(ウェット)

チキンミート、チキン臓物、パンプキン、ビール酵母、フィッシュオイル、羊の血漿、第二リン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、寒天、グアーガム、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、塩化コリン、ビタミンD3、ヨウ素、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、有機銅、有機マンガン、ビタミンB5、有機セレン、ビタミンE、ビタミンB3、有機亜鉛、有機鉄、炭酸カルシウム

成分名 数値
カロリー 105.4kcal/100g
粗蛋白質 8.7%以上
粗脂肪 8%以上
粗繊維 0.4%以下
粗灰分 2%
水分 78%以下

パンプキン、羊の血漿が特徴的ですね。ミネラルバランスを考えたレシピでしょう。

イティキャット チキン&サーモン缶(ウェット)

チキンミート、サーモン、チキン臓物、パンプキン、ビール酵母、フィッシュオイル、羊の血漿、第二リン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、寒天、グアーガム、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、塩化コリン、ビタミンD3、ヨウ素、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、有機銅、有機マンガン、ビタミンB5、有機セレン、ビタミンE、ビタミンB3、有機亜鉛、有機鉄、炭酸カルシウム

成分名 数値
カロリー 112kcal/100g
粗蛋白質 10.5%以上
粗脂肪 7%以上
粗繊維 0.4%以下
粗灰分 2%
水分 78%以下

チキン缶にサーモンを足しただけですね。

イティキャット ラム&ベニソン缶(ウェット)

ラムミート、スープ、ベニソントライプ、ラムレバー、ラム肺、パンプキン、ビール酵母、ラム腎臓、フィッシュオイル、羊の血漿、第二リン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、寒天、グアーガム、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、塩化コリン、ビタミンD3、ヨウ素、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、有機銅、有機マンガン、ビタミンB5、有機セレン、ビタミンE、ビタミンB3、有機亜鉛、有機鉄、炭酸カルシウム

成分名 数値
カロリー 110kcal/100g
粗蛋白質 9%以上
粗脂肪 8%以上
粗繊維 0.4%以下
粗灰分 2%
水分 78%以下

ベニソンはグリーントライプのみ使用ですね。ほぼラムと言ってよいでしょう。ベニソンは高いので仕方ないかもしれません。

イティキャット ビーフ缶(ウェット)

ビーフミート、ビーフ肝臓、ビーフ肺、ビーフ腎臓、パンプキン、ビール酵母、フィッシュオイル、羊の血漿、第二リン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、寒天、グアーガム、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、塩化コリン、ビタミンD3、ヨウ素、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、有機銅、有機マンガン、ビタミンB5、有機セレン、ビタミンE、ビタミンB3、有機亜鉛、有機鉄、炭酸カルシウム

成分名 数値
カロリー 101kcal/100g
粗蛋白質 9.4%以上
粗脂肪 7.2%以上
粗繊維 0.4%以下
粗灰分 2%
水分 78%以下

牛は内臓をふんだんに使用していますね。肺の使用は比較的珍しいです。ここでもかぼちゃを使っているのでイティはかぼちゃ推しなんでしょうか。羊の血漿も入ってますね。

イティ(iti)の安全性

敢えて書くほどもないのですが、ニュージーランド産という時点でかなり安全性は高いです。ニュージーランドはトレーサビリティが進んだ国で、今はすべての家畜がICタグ管理されます。

スリーイレブンのブログには以下のようなことも書かれています。

イティの工場はもともと人間用の魚加工工場でした。

現在は人間用のお肉をリパックしております。
ただ、違う部屋でイティは製造されています。

これは、法律により別々に製造する事を要求されているからです。

イティ(iti)のランニングコスト

ドライフードは200gが1944円ですから、1gが9.72円です。体重3kgで給餌量が37gですから、30日だと10,789円となります。

ウェットフードは1缶464円で、体重3kgで1日2.5缶ですから、30日だと34,800円になります。

高い。高すぎる。すべて切り替えるとえらいことになりますので、まずはトッピング扱いでいかがでしょうか。個人的にはジウィピークでいいかな。

イティ(iti)まとめ

ジウィピークとほぼ同等の価格帯ですが、ドライフードは小分けした分、若干高いですね。ジウィピークと比較するとチキンがあるというのが一番の差ですので、チキン好きな猫さんには良いのではないかと思います。ただ、チキンにしては値段が高すぎるので、ちょっと考えどころです。

円高還元待ちかなあ…。